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CoppockHistインジケーターの使い方 - MetaTrader 5用のトレーディングツール

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著者:EarnForex.com

CoppockHistインジケーターは、E. Coppockによって1960年代に開発され、最初はバロンズ誌に掲載されました。このインジケーターは投資ファンドのために作られたのではなく、長期投資を目的としたエピスコパル教会からの依頼によって生まれました。

計算式:

Coppock(t) = EMA(w,t)[ROC(l,t) + ROC(s,t)]

ここで、

  • EMA(w,t) — 'w'期間の指数移動平均;
  • ROC(l,t) + ROC(s,t) — l(長期)およびs(短期)の価格変動率の合計。

トレーディングのポイント:

このインジケーターは、14ヶ月および11ヶ月のROCインジケーターの10ヶ月間の移動平均です。ポジションを開くシグナルは、インジケーターが方向を変えたときに発生します。また、ヒストグラムがゼロレベルを上に越えたときにロングポジションを取り、下に越えたときにショートポジションを取ることができます。

「テクニカル市場インジケーターの百科事典」の著者は、Coppockインジケーターとともに5期間の指数移動平均(EMA)を使用することを推奨しています。EMAがヒストグラムを下に抜ける場合は売り、そうでなければ買いを検討しましょう。

入力パラメータ:

input uint ROC1Period = 14;
input uint ROC2Period = 11;
input uint SmoothPeriod=3; // シグナルラインの平滑化期間
input ENUM_MA_METHOD MA_Method_=MODE_SMA; // シグナルラインの平均化方法
input Applied_price_ AppliedPrice=PRICE_CLOSE_; // 価格定数

このインジケーターはSmoothAlgorithms.mqhライブラリのCMoving_Averageクラスを使用しています。このクラスの使用方法については、「追加バッファを使用せずに中間計算のための価格系列の平均化」の記事で詳しく説明されています。

このインジケーターは元々MQL4で書かれ、2015年6月3日にCode Baseに初めて掲載されました。

CoppockHistインジケーターの図

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