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JMASlope_MTF - マルチフレームインジケーターの活用法

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JMASlope_MTFは、高時間足のインジケーターを現在のチャート上で確認できるシンプルなマルチフレームインジケーターです。

基本のインジケーターはJMASlopeです。マルチフレームインジケーターを操作するには、基本インジケーターが必要です。 JMASlopeはTrendLaboratory Ltd.によって開発されました(Copyright © 2005, TrendLaboratory Ltd.)。

JMASlopeは、価格のインパルスのピークやそのダイバージェンスを検出します。また、過去のピークサイズを比較することで、インパルスの強さを間接的に測定します。

このインジケーターは、スキャルピングやスイングトレードを好むトレーダーにとって非常に役立つと思います。

ただし、現在の時間足でこのインジケーターを単独で使用すると、多くのエラーが発生します。なぜなら、このインジケーターは全体の状態を示さないからです。こうしたエラーを減少させるために、マルチフレームインジケーターであるJMASlope_MTFが作成されました。

基本インジケーターとマルチフレームインジケーターの両方をチャートに追加すると、現在の市場状況が明確になります。マルチタイムインジケーターはグローバルなインパルスを検出し、基本インジケーターはその構造やグローバルインパルスの部分を捉えます。この組み合わせは、エリオット波動を用いて市場を分析する方にも役立つでしょう。

なお、このマルチフレームインジケーターは、INTEGER型の2つの入力パラメーターを持つほぼすべての基本インジケーターと併用可能です。重要なのは、2つのパラメーターがINTEGER型であることです。

入力パラメーターのINDICATORには、使用したいインジケーターの名前を置き換え、必要な時間足、1つ目と2つ目のパラメーターを設定します。その結果、任意の時間足で基本インジケーターのヒストグラムを得ることができます。

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