今回は、MetaTrader 5で使えるXCCIインジケーターについてご紹介します。このインジケーターは、標準的な商品チャンネル指数(CCI)をベースにしており、平均偏差の計算式が標準化されています。さらに、スムージングアルゴリズムを選択したり、動的に変わる売られ過ぎ・買われ過ぎレベルを設定することができます。
XCCIインジケーターの特徴は、スムージングアルゴリズムを10種類から選択できる点です。具体的には、以下のアルゴリズムがあります:
- SMA - 単純移動平均;
- EMA - 指数移動平均;
- SMMA - スムーズ移動平均;
- LWMA - 線形加重移動平均;
- JJMA - JMA適応平均;
- JurX - 超線形スムージング;
- ParMA - パラボリックスムージング;
- T3 - ティルソンの多重指数スムージング;
- VIDYA - Tushar Chandeのアルゴリズムを用いたスムージング;
- AMA - Perry Kaufmanのアルゴリズムを用いたスムージング。
それぞれのスムージングアルゴリズムに対して、Phaseパラメータの意味が異なる点に注意が必要です。
- JMAの場合、外部Phase変数は-100から+100までの範囲で変動します。
- T3では、スムージング比率が100倍されて視覚的にわかりやすくなります;
- VIDYAではCMO期間、AMAでは遅延EMA期間が設定されます;
- AMAの速いEMA期間は固定値で、デフォルトは2です。また、AMAの指数の比率も2になります。
売られ過ぎ・買われ過ぎレベルは、動的に変化する形で表示され、ボリンジャーバンドに基づいてより正確に設定されます。
このインジケーターは、SmoothAlgorithms.mqhライブラリのクラスを使用しています(terminal_data_folder\MQL5\Includeにコピーする必要があります)。クラスの使い方については、こちらの記事「追加バッファを使用せずに中間計算のための価格シリーズの平均化」で詳しく説明されています。


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