MetaTrader 5で使用できる標準的なMACDインジケーターは、ヒストグラムやシグナルラインの平滑化アルゴリズムを10種類の中から選択できるのが特徴です。
- SMA - 単純移動平均;
- EMA - 指数移動平均;
- SMMA - 平滑移動平均;
- LWMA - 線形重み付き移動平均;
- JJMA - JMA適応平均;
- JurX - 超線形平滑化;
- ParMA - 放物線平滑;
- T3 - ティルソンの多重指数平滑;
- VIDYA - Tushar Chandeのアルゴリズムによる平滑化;
- AMA - Perry Kaufmanのアルゴリズムによる平滑化。
注意すべき点は、Phase1とPhase2のパラメータが平滑化アルゴリズムによって全く異なる意味を持つことです。例えば、JMAでは-100から+100の範囲で変化する外部Phase変数となり、T3では視覚化を良くするために100倍された平滑化比率となります。VIDYAではCMOオシレーターの期間、AMAでは遅延EMAの期間を表します。その他のアルゴリズムではこれらのパラメータは平滑化には影響しません。AMAの速いEMA期間は固定値で、デフォルトは2です。また、指数の上昇比率もAMAでは2です。
ヒストグラムとシグナルラインの色は、現在の市場状況に応じて変わります。ColorXMACD_Alertインジケーターは、最後にクローズしたバーでシグナルラインの色が変わった場合にアラートを設定することも可能です。インジケーターはSmoothAlgorithms.mqhライブラリのクラスを使用しており(このファイルはterminal_data_folder\MQL5\Includeにコピーする必要があります)、クラスの使用については「追加バッファを使用しない中間計算のための価格シリーズの平均化」という記事で詳しく説明されています。
このインジケーターは、初めてMQL4で実装され、2009年3月3日に「最小の遅延での効果的な平均化アルゴリズム:インジケーターとEAでの使用」の記事で公開されました。


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