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MT4用スプレッドインジケーターの使い方と設定方法

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スプレッドインジケーター(MetaTrader用)は、チャートのメインウィンドウに現在のスプレッドを表示する便利なツールです。このインジケーターでは、フォントのパラメータや位置、スプレッド値の正規化を自由に変更できます。各ティックごとにスプレッドが再描画されるため、最新かつアクティブなスプレッド値を常に把握できます。特に変動スプレッドを持つブローカーや、スプレッドが頻繁に拡大する場合に役立ちます。また、現在のBidラインの近くにスプレッドラベルを表示するオプションもあります。このインジケーターはMT4とMT5の両方に対応しています。

入力パラメータ

  • UseCustomPipSize(デフォルト = false) - trueの場合、ピップサイズはDecimalPlacesの入力パラメータに基づきます。それ以外は、ブローカーのデフォルトのピップサイズが使用されます。
  • DecimalPlaces(デフォルト = 0) - ピップの小数点以下の桁数です。例えば、ピップが「0.0001」の場合は「4」です。
  • AlertIfSpreadAbove(デフォルト = 0) - 0を超える場合、スプレッドが指定された値を超えると、1つ以上のアラートが発動します。
  • AlertNative(デフォルト = true) - trueの場合、ネイティブポップアップアラートが使用されます。
  • AlertSound(デフォルト = false) - trueの場合、音声アラートが鳴ります。
  • AlertEmail(デフォルト = false) - trueの場合、アラートがメールで送信されます。メールはMetaTraderの設定で正しく構成する必要があります(ツール -> オプション -> メール)。
  • AlertNotification(デフォルト = false) - trueの場合、アラートがモバイルデバイスへのプッシュ通知で送信されます。通知はMetaTraderの設定で正しく構成する必要があります(ツール -> オプション -> 通知)。
  • DrawLabel(デフォルト = false) - trueの場合、現在のスプレッド値の小さなテキストラベルがBidラインの近くに描画されます。
  • font_color(デフォルト = 赤) - スプレッドインジケーターの色です。
  • font_size(デフォルト = 14) - スプレッドインジケーターのサイズです。
  • font_face(デフォルト = "Arial") - スプレッドインジケーターのフォントです。
  • corner(デフォルト = ANCHOR_LEFT_UPPER) - チャート上のスプレッドインジケーターの位置です。
  • spread_distance_x(デフォルト = 10) - コーナーからインジケーターまでの水平距離です。
  • spread_distance_y(デフォルト = 130) - コーナーからインジケーターまでの垂直距離です。
  • DrawTextAsBackground(デフォルト = false) - trueの場合、スプレッド値のテキストラベルが背景として描画されます。インジケーターがチャートを隠すのを防ぎたい場合に便利です。
  • label_font_color(デフォルト = 赤) - スプレッドラベルの色です。
  • label_font_size(デフォルト = 13) - スプレッドラベルのサイズです。
  • label_font_face(デフォルト = "Courier") - スプレッドラベルのフォントです。

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