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このインジケーターは、チャート上のピンバーを検出してくれます。ピンバーについての詳細はこちらで確認できます。
ピンバーパターンは、3つのバーから構成されています:"左目"、"鼻"、"右目"。"左目"は、ベアリッシュピンバーの場合は上昇バー、ブルリッシュピンバーの場合は下降バーでなければなりません。"鼻"は"左目"の中で始まり、終わる必要がありますが、その最大値(またはブルリッシュパターンの場合の最小値)は、左目の最大値(または最小値)から大きく突き出ている必要があります。"鼻"のオープンとクローズのレベルは、バーの上部四分の一に位置するべきです:

Fig.1 ピンバーパターン
良いパターンのための追加条件は、"目"の後ろや"鼻"の先端近くに強いサポート/レジスタンスラインが存在することです。これらのレベルが強いほど、パターンはより正確になります。
エントリー条件:
- アグレッシブなエントリーポイントは、"左目"のクローズレベルからの価格の戻りです。
- コンサバティブなポイントは、"鼻"のレベルを下回る価格の落ち込みです(ブルリッシュパターンの場合は高くなります)。
エグジット条件:
- コンサバティブなストップロスは、近くのサポート/レジスタンスレベルや"目"の後ろに設定できます。ストップロスを"鼻"の先端に置くのは、よりリスクを伴うアプローチです(この場合、利益/リスク比に影響があります)。
- コンサバティブなテイクプロフィットは、"左目"の最小値(ブルリッシュパターンの場合は最大値)のすぐ後ろに設定できます。アグレッシブなテイクプロフィットレベルは、次のサポート/レジスタンスレベルに設定できます。
インジケーターの入力パラメーター:
input bool UseAlerts=true; // アラートの許可 input bool UseEmailAlerts=false; // メールアラートの許可 input double MaxNoseBodySize = 0.33; // 鼻ボディとバー全体の長さの最大比 input double NoseBodyPosition = 0.4; // バー内の鼻ボディの極端な位置。上部はブルリッシュ図形用、下部はベアリッシュ用 input bool LeftEyeOppositeDirection=true; // 左目はブルリッシュピンバーの場合はベアリッシュ、ベアリッシュの場合はブルリッシュでなければならない input bool NoseSameDirection=false; // 鼻は図形自体と同じ方向である必要がある input bool NoseBodyInsideLeftEyeBody=false; // 鼻ボディは左目ボディ内に配置されるべき input double LeftEyeMinBodySize=0.1; // バーの長さに対する左目ボディの最小サイズ input double NoseProtruding=0.5; // バーの長さに対する鼻の最小突起 input double NoseBodyToLeftEyeBody=1; // 左目ボディに対する鼻ボディの最大サイズ input double NoseLengthToLeftEyeLength=0; // 左目に対する鼻の最小長さ input double LeftEyeDepth=0.1; // 左目の長さに対する深さの最小値。深さは鼻の後ろのバーの部分の長さ

Fig.2 ピンバーディテクターインジケーター