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レンコチャートの基本と活用法

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レンコチャートは、名前の由来が日本語の「レンガ」にあると言われています。このチャートは、三本ラインブレイクチャートに似ているものの、レンコチャートでは前の動きの方向にのみ新しいライン(または「レンガ」と呼ばれます)が描かれます。これは、価格が一定の最小値、すなわちボックスサイズ以上に動いた場合に限ります。レンガのサイズは常に均等です。例えば、5単位のレンコチャートでは、20ポイントの上昇は4つの5単位の高さのレンコレンガとして表示されます。

レンコチャートは、スティーブン・ニソンが彼の著書『Beyond Candlesticks』を出版した際に初めてアメリカに紹介されました。

基本的なトレンドの反転は、新しい赤または青のレンガの出現によって示されます。新しい青のレンガは新たな上昇トレンドの始まりを示し、新しい赤のレンガは新たな下降トレンドの始まりを示します。レンコチャートはトレンドフォロー手法であるため、一時的なトレンドの終わり近くでシグナルが出ることがあり、ウィップソーを生じることもあります。しかし、トレンドフォロー手法の期待は、重要なトレンドの大部分を乗りこなすことができるという点にあります。

レンコチャートは、マイナーな価格変動をフィルタリングすることで基礎的な価格トレンドを明確にするため、サポートやレジスタンスレベルを判断する際にも非常に役立ちます。

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