このエキスパートアドバイザー(EA)は、MA(移動平均)150、RSI(相対力指数)3(レベル80と20)、ストキャスティクス(6, 3, 3)(レベル70と30)の3つのインジケーターを使用しています。これらのパラメータは変更・カスタマイズ可能です。また、使用する通貨ペアが5桁でない場合は、EAの入力パラメータも変更が必要です。
1. エントリー方向はMA(移動平均)に基づいています。各方向につき1つのポジションのみをオープンできます。
- BidがMAを上回る場合は、買い方向を検討。
- AskがMAを下回る場合は、売り方向を検討。
2. エントリーは、RSIとストキャスティクスの条件が満たされたときに行います。
- RSIが20未満で、ストキャスティクスが30未満の場合は買い。
- RSIが80を超え、ストキャスティクスが70を超える場合は売り。
3. エグジットはストキャスティクスによって行います。
利益が出ている状態でのエグジット。
- (トレーリングストップ = 0) 入力パラメータのトレーリングストップがゼロの場合、ストキャスティクスが反対レベルに達した時に、利益が出ている場合はポジションをクローズします。
b) BUYポジションの場合、ストキャスティクスが70を超え、オープンプライスがBid以下の時にクローズ。
s) SELLポジションの場合、ストキャスティクスが30を下回り、オープンプライスがAsk以上の時にクローズ。
- (トレーリングストップ > 0) トレーリングストップが設定されている場合、ストキャスティクスが反対レベルに達した際に、新しいキャンドルが開くたびにストップロスが価格から指定された距離だけトレイルされます。最初の図でも確認できます。トレーリングストップによってクローズされることになりますが、時にはマイナスでのクローズも起こり得るので注意が必要です。
損失時のクローズ。
- (許容損失 = 0) 入力パラメータの許容損失が0の場合、ストキャスティクスが反対レベルに達した時に損失が出ている場合はポジションをクローズします。
b) BUYポジションの場合、ストキャスティクスが70を超え、オープンプライスがBid以上の時にクローズ。
s) SELLポジションの場合、ストキャスティクスが30を下回り、オープンプライスがAsk以下の時にクローズ。
- (許容損失 > 0) 許容損失が設定され、ポジションがストキャスティクスによってエントリーゾーンから外れ、指定された額以上の損失が出ている場合はポジションをクローズします。
b) BUYポジションの場合、ストキャスティクスが30を超え、オープンプライス - Bid が許容損失以上の場合にクローズ。
s) SELLポジションの場合、ストキャスティクスが70を下回り、Ask - オープンプライスが許容損失以上の場合にクローズ。


重要!
このエキスパートアドバイザーの目的は、市場とRSI、ストキャスティクスのインジケーターを研究することです。このEAをしっかりと理解すれば、良好な利益を得ることができるかもしれません。