「Positions Change Informer」は、MetaTrader 5用のエキスパートアドバイザー(EA)で、取引を自動的に行うのではなく、ポジションの状態を管理するための「ヘルパー」として設計されています。このエキスパートアドバイザーは、イベント処理に関する記事で説明されているものの簡略版で、OnTradeTransaction()関数を使用し、ストップロスやテイクプロフィットの発動を処理します。
注意すべき点は、このエキスパートアドバイザーが正しい設定でメールを送信できることです。ターミナルへのメール送信が禁止されている場合、このEAはアラートを出力します。以下の重要なポイントがあります:
- 注文の修正や削除は処理されず、開く、反転、閉じるのみが対象です。
- ストップロスやテイクプロフィットの発動はブローカーのコメントによって捕捉されます。ただし、ブローカーがデフォルトのコメントを変更した場合、取引やポジションのクローズ情報と、資金の結果のみが表示されます。
- 他の言語でメッセージを表示するには、翻訳ファイルを作成する必要があります。詳細はこちらを参照してください。
- この機能は、外部エキスパートアドバイザーに簡単に統合できます(OnInit()関数内のパラメータとコードをコピーするだけで OK です)。
設定方法:
- PositionsChangeInformer.mq5ファイルを「MetaTrader 5\MQL5\Experts」フォルダーにダウンロードします。
- LanguagesEnum.mqhおよびTranslator.mqhファイルを「MetaTrader 5\MQL5\Include」フォルダーにダウンロードします。
- 言語ファイルが含まれたアーカイブを「MetaTrader 5\MQL5\Files\Languages」フォルダーに解凍します。
パラメータ:
- アラートタイプ - 取引が発生した際のアラートの種類です。アラート、サウンド、メールの3種類が選択可能です。
- サウンドファイル名 - サウンドファイルの名前です。前のパラメータがサウンドの場合のみ意味があります。MetaTrader 5\MQL5\Filesフォルダー内の任意のwavファイルをトリガーできます。フォルダーにファイルがない場合は、MetaTrader 5\Soundsフォルダーのalert.wavがトリガーされます。
- 言語 - 生成されるメッセージの翻訳先の言語です。ロシア語用の言語ファイルが一つだけ適用されているため、ロシア語と英語でメッセージを表示できます(ロシア語以外が選択された場合)。
以下はジャーナルに出力された結果です(出力言語パラメータを同時に変更していました):

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