今回は、VortexIndicatorを基にした、ロングとショートの取引システムについて紹介します。このシステムは、単一のEA(エキスパートアドバイザー)内でさまざまに設定可能で、過去の取引結果に基づいて次の取引のボリュームを調整することができます。このEAは、Exp_VortexIndicator_Duplexのさらなる発展にあたります。
このシステムの目的は、オープンポジションのボリュームを変更できるようにすることです。以下の入力ブロックが追加されました:
input uint L_TotalMMTriger=5; //L 最後のBuy取引数 input uint L_LossMMTriger=3; //L 損失が出たBuy取引数 input double L_SmallMM=0.01; //L 損失時の取引における預金のシェア input double L_MM=0.1; //L 通常取引時の預金のシェア input MarginMode L_MMMode=LOT; //L ロット設定モード
次に、ショート用の入力ブロックも同様に設定されています:
input uint S_TotalMMTriger=5; //S 最後のSell取引数 input uint S_LossMMTriger=3; //S 損失が出たSell取引数 input double S_SmallMM=0.01; //S 損失時の取引における預金のシェア input double S_MM=0.1; //S 通常取引時の預金のシェア input MarginMode S_MMMode=LOT; //S ロット設定モード
これらの設定がある場合、最後の5回の取引から3回が同じ方向で損失を出していると、EAは次の取引を0.01ロットで同じ方向にオープンします。逆に、最後の5回の取引のうち、損失が3回未満であれば、ポジションボリュームは0.1になります。
このEAを動作させるには、コンパイルされたVortexIndicator.ex5ファイルを<terminal_data_directory>\MQL5\Indicatorsに配置してください。
以下のテストでは、EAのデフォルトの入力パラメータを使用しました。ストップロスとテイクプロフィットはテストに使用していません。

取引の設定例
2017年のEURAUD H8のテスト結果は以下の通りです:

テスト結果
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