皆さん、こんにちは!今日はトレンドフォロー型のトレーディングシステム「Exp_XPeriodCandle_X2」をご紹介します。このシステムは、2つのインジケーターXPeriodCandleのシグナルに基づいています。
最初のインジケーターは、最後のキャンドルの色を基に、スロートレンドの方向を決定します。次に、キャンドルの色が変わる瞬間を捉えて、取引のタイミングを見極めます。このシグナルは、次の2つの条件が満たされたときに形成されます:
- 速いトレンドと遅いトレンドのシグナルが一致していること。
- 速いトレンドの方向が変わったこと。
エキスパートアドバイザーの入力パラメーター
//+-------------------------------------------------+ //| エキスパートアドバイザーの入力パラメーター | //+-------------------------------------------------+ sinput string Trade="トレード管理"; //+============== トレード管理 ==============+ input double MM=0.1; //取引の際の預金割合 input MarginMode MMMode=LOT; //ロットの価値検出方法 input uint StopLoss_=1000; //ストップロス(ポイント) input uint TakeProfit_=2000 //テイクプロフィット(ポイント) sinput string MustTrade="トレード許可"; //+============== トレード許可 ==============+ input int Deviation_=10 //最大価格偏差(ポイント) input bool BuyPosOpen=true; //ロングポジションの入場許可 input bool SellPosOpen=true; //ショートポジションの入場許可 //+-------------------------------------------------+ //| フィルターインジケーターの入力パラメーター | //+-------------------------------------------------+ sinput string Filter="スロートレンドパラメーター"; //+============== トレンドパラメーター ==============+ input ENUM_TIMEFRAMES TimeFrame=PERIOD_H6; //1 トレンド用のチャート期間 input uint Cperiod=5 //キャンドルの計算期間 input bool BuyPosClose=true; //トレンドによるロングポジションのクローズ許可 input bool SellPosClose=true; //トレンドによるショートポジションのクローズ許可 //+-------------------------------------------------+
このエキスパートアドバイザーを正しく動作させるためには、インジケーターXPeriodCandle.ex5およびXPeriodCandle_HTF.ex5のコンパイル済みファイルが<terminal_data_directory>\MQL5\Indicatorsフォルダーに存在する必要があります。
また、TradeAlgorithms.mqhライブラリファイルを使用すると、非ゼロスプレッドを提供するブローカーとともに、ストップロスとテイクプロフィットをポジションオープン時に同時に設定することが可能になります。
以下のテストで使用されたデフォルトのエキスパートアドバイザーの入力パラメーターが適用されています。テスト中にストップロスとテイクプロフィットは使用されていません。
2016年のXAUUSDでのテスト結果、デイリーでのスロートレンド、H1での速いトレンドによるエントリー結果:

Fig 1. チャート上の取引例

Fig. 2. テスト結果チャート