MT4（MetaTrader 4）を使用してトレーディングを行う際、ChartButtonクラスを活用することで、チャート上にボタンを作成することができます。このボタンは、チャートオブジェクトのように時間と価格の座標を持ち、チャート上でドラッグ可能です。スクロールしても同じ位置に留まるため、視覚的に便利です。
オブジェクト指向プログラミングを学びたい方や、チャートイベントの動作を理解したい方、さらにはグラフィカルインターフェースを作成したい方には、このクラスを通じて多くの知識を得ることができるでしょう。
このクラスの基本的なアイデアは、チャートの変更やマウスの動きに反応することにあります。もしマウスが指定された条件に合致すると、ボタンが選択され、ドラッグ可能になります。ドラッグの監視はカスタムチャートイベント「EVENT_DRAG」を使用して行います。ボタンのonChartEvent関数は、組み込みのOnChartEvent関数で常に呼び出され、その情報が異なるハンドラ関数に渡されます。
基本的なアイデアを示すチュートリアル動画もぜひご覧ください：