この自動売買システム(EA)は、指定されたN回の取引を行い、その後の動作を決定します。
もしすべての取引が連続して損失に終わった場合、このEAはスケールアップし、連続して利益が出た場合にリセットされます。
セットサイズはパラメータ(N_trades_per_set)で設定できます。
連続して利益または損失が発生した場合でも、EAはロットサイズを変更せず、前のセットと同じロットサイズで新しいセットを開始します。
このEAの安全性を高めるために、N_trades_per_setの数字を高く設定することが推奨されます。
戦略テスターでNを3に設定し、EAが失敗する場合はこの数字を増やしてみてください。
成功するかどうかは通貨ペアやTP(テイクプロフィット)とSL(ストップロス)の比率にも依存します。
TPとSLを50ピップス(4桁ピップス)に設定するのが良いスタートポイントで、100でも効果的な場合があります。
スケールファクターはマーチンゲール方式で、例えば2倍です。
資金を100,000で割ったものが初期ロットサイズとなります。例えば、$1000 / 100,000 = 0.01、$3000 / 100,000 = 0.03などです。

USDJPYバックテスト - エクイティコントロールポイント

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次のEAファイル:N trades per setマーチンゲール + エクイティ増加時のクローズとリセット:
このEAは追加パラメータが追加されており、エクイティが前回の最高エクイティより$10以上増加した場合、取引をクローズしてリセットするという機能があります。

USDJPYの標準設定でのバックテスト N trades per setマーチンゲール + エクイティ増加時のクローズとリセット 2016年から2019年
スタートエクイティ:$2000