こんにちは、トレーダーの皆さん!今日は、MetaTrader 4で使えるSAR(パラボリックSAR)とMACDを組み合わせたトレーディング手法についてお話しします。この手法は、15分足のチャートを基にしており、MACDを使って方向性の初期シグナルを得ることが特徴です。
トレードシグナルの判断基準
この手法のポイントは、まずパラボリックSARが買いまたは売りの初期シグナルを示すことです。次に、チャート上のバーやキャンドルのクローズ位置を見ていきます。具体的には、3本前のキャンドルがSMA(単純移動平均)を下回り、前のキャンドルがSMAを上回っていて、しかもSARが価格の下にフリップしている場合、これは買いシグナルとみなされます。
さらに、MACDが強気の動きを示していて、SARが価格の下にフリップしているものの、前のキャンドルのクローズ(close[1])が依然としてSMAの下にある場合、価格がSMAを上回るまで5本のキャンドルを待つ必要があります。
具体例で見るシグナル
以下は、このアイデアを示す例です。

この手法では、キャンドルがSMAを下回った瞬間、3本目のキャンドルがSMAを上回っている必要があります。また、その時間枠内でSARも価格の上にフリップすることが求められます。この時、MACDがベアリッシュの動きを確認していることが重要です。
こちらは買いシグナルの例です。
