このエキスパートアドバイザーは、複数のテクニカル条件を組み合わせたシンプルなMACD戦略に基づいています。実際の取引環境でどれだけ効果的に機能するかをテストすることを目的としています。
主な機能
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標準のMACDクロスオーバー(メインラインがゼロ以下のシグナルラインを上にクロスした場合に買い、ゼロ以上のシグナルラインを下にクロスした場合に売り)パラメータは以下の通りです:
• ファストEMA: 12
• スロウEMA: 26
• シグナルライン: -
トレンドフィルタリングのために200期間の移動平均を使用します。価格が移動平均の上にある場合は買いのみ、下にある場合は売りのみが許可されます。
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この戦略ではプライスアクションも利用します。買い取引にはサポートレベルへのタッチが必要で、売り条件では価格がレジスタンスを超える必要があります。これは、カスタムインディケーター「Box.mq4」を使って表示されるサポートとレジスタンスレベルによって実現されます。サポートとレジスタンスレベルは主観的であることに注意が必要です。
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リスク管理については、売り取引のストップロスは移動平均の上に、買い取引のストップロスは移動平均の下に配置されます。SLレベルは「SLPointDistanceFromMA」という入力パラメータに基づいて計算されます。取引のテイクプロフィットは、ストップロスの1.5倍となります。
MACDとサポート/レジスタンスのシグナルは同時に発生する必要はありません。「SignalValidity」入力は、これらの条件が有効であるキャンドルの数を定義します。
入力パラメータ
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
| SignalValidity (int) | シグナルが出現後、どれだけのキャンドルの間有効であるか(デフォルト:7) |
| Lotsize (double) | 各注文の取引ボリューム |
| SLPointDistanceFromMA (int) | 移動平均とストップロスレベルの距離(ポイント単位) |


