MetaTrader 5用のVortexIndicatorを使ったEAの設定ガイド

Mike 2018.12.19 04:18 32 0 0
添付ファイル

今回は、VortexIndicatorを基にした、長期と短期のポジションを同時に管理できる二つのトレーディングシステムについて紹介します。これらは一つのEA(エキスパートアドバイザー)内で異なる設定が可能です。入力パラメータは、大きく分けて二つのグループに分類されます。

  1. 名前が「L」で始まるパラメータは、長期ポジションの管理用です。
  2. 名前が「S」で始まるパラメータは、短期ポジションの管理用です。
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//| 長期運用用のEA入力                |
//+----------------------------------------------+
input uint    L_Magic=777;          //Lマジックナンバー
input double  L_MM=0.1;             //L取引における資金の割合
input MarginMode L_MMMode=LOT;      //Lロットサイズ計算方法
//+----------------------------------------------+
//| 短期運用用のEA入力               |
//+----------------------------------------------+
input uint    S_Magic=555;          //Sマジックナンバー
input double  S_MM=0.1;             //S取引における資金の割合
input MarginMode S_MMMode=LOT;      //Sロットサイズ計算方法

この二つのトレーディングシステムは、異なるマジックナンバーを使用しており、完全に独立しています。実際の金融市場は、対称的であることは稀です。上昇市場と下降市場で異なるパラメータが必要なことがよくあります。EAを適切に設定するためには、まず一方のトレーディングシステムのみをテストし、もう一方は関連するスイッチを使って無効にすることが重要です。

input bool    L_PosOpen=true;       //L 長期ポジションのエントリー許可
input bool    L_PosClose=true;      //L 長期ポジションのエグジット許可

その後、同様に二つ目のシステムについてもテストを行います。

EAが正常に動作するためには、コンパイルされたVortexIndicator.ex5ファイルが<terminal_data_directory>\MQL5\Indicatorsに配置されている必要があります。

以下のテスト結果では、デフォルトのEA入力パラメータが使用され、ストップロスやテイクプロフィットは設定されていません。


図1. 対称設定における取引の例

図1. 対称設定における取引の例

2017年のEURJPY H12におけるテスト結果:

図2. テスト結果のグラフ

図2. テスト結果のグラフ



図3. 非対称設定における取引の例

図3. 非対称設定における取引の例

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