テクニカル指標

ピボットポイント(Pivot PP)の使い方と活用法
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ピボットポイント(Pivot PP)の使い方と活用法

こんにちは、トレーダーの皆さん!今日は、ピボットポイント(Pivot PP)インジケーターについてお話しします。このインジケーターは、トレードの決定をサポートする非常に便利なツールです。 ピボットポイントとは? ピボットポイントは、特定の時間枠の高値、安値、終値を基に計算され、次のトレーディングセッションのサポートやレジスタンスレベルを示します。これにより、トレーダーはエントリーやエグジットのポイントを見極めやすくなります。 ピボットポイントの計算方法 基本的な計算式は以下の通りです: ピボットポイント (PP) = (高値 + 安値 + 終値) / 3 サポート1 (S1) = (PP × 2) - 高値 サポート2 (S2) = PP - (高値 - 安値) レジスタンス1 (R1) = (PP × 2) - 安値 レジスタンス2 (R2) = PP + (高値 - 安値) ピボットポイントの活用法 このインジケーターを使うことで、以下のような利点があります: トレンドの方向性を把握しやすい エントリーとエグジットのタイミングを見極める手助けになる サポートやレジスタンスレベルを明確に示す ピボットポイントを使いこなして、あなたのトレーディング戦略を一段と向上させましょう!質問やコメントがあれば、ぜひ教えてくださいね。

2008.02.12
カスタム移動平均を活用したボリューム分析
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カスタム移動平均を活用したボリューム分析

こんにちは、トレーダー仲間のみなさん!今日は、カスタム移動平均を使ったボリューム分析についてお話しします。このインジケーターは、トレード戦略を強化するために非常に役立つツールです。まず、ボリュームとは何かを振り返ってみましょう。ボリュームは、特定の期間内に取引された資産の数量を示し、相場の動向を把握する重要な指標です。特に、ボリュームが増加しているときは、市場のトレンドが強まっている可能性が高いと言われています。カスタム移動平均とは?カスタム移動平均は、あらかじめ設定した数値で計算される移動平均のことです。これにより、従来の単純移動平均や指数移動平均とは異なる視点で相場の動きを捉えることができます。以下に、カスタム移動平均を用いたボリューム分析のポイントをまとめました:トレンドの確認:ボリュームが多いときは、トレンドの強さを確認しましょう。カスタム移動平均が上昇している場合、上昇トレンドが強いと考えられます。エントリーポイントの特定:ボリュームの増加とカスタム移動平均の交差を確認することで、エントリーポイントを見つける手助けになります。リスク管理:ボリュームが減少しているときは、トレンドの反転の可能性があるため、リスク管理を徹底しましょう。このように、カスタム移動平均とボリュームを組み合わせることで、より効果的なトレードが可能になります。ぜひ試してみてくださいね!

2008.02.12
重心指標でトレンド転換点を見極める方法
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重心指標でトレンド転換点を見極める方法

重心指標とは? 重心指標は、トレンドの転換点をほぼ遅れなく捉えることができる優れたインジケーターです。この指標は、Ehlersによる適応フィルターの研究に基づいて作られています。 重心指標の仕組み 重心指標は、さまざまなフィルターの遅れを調査する中で生まれたアイデアから派生しています。特に、有限インパルス応答(FIR)に基づくフィルターの相対的な振幅をもとにしています。例えば、単純移動平均(SMA)はFIRフィルターの一種で、全ての係数が同じ値を持ちます。このため、SMAの重心はフィルターの正確な中心となります。 一方、加重移動平均(WMA)は、直近の価格変動に重み付けをして計算するFIRフィルターです。WMAの重心は、同じ長さのSMAの重心に比べて右にシフトされるため、遅れが少なくなります。全てのFIRフィルターにおいて、係数と価格の積の合計は、元の価格を保持するために係数の合計で割る必要があります。 Ehlersフィルターの特徴 最も有名なFIRフィルターの一つがEhlersフィルターです。これを用いて重心が計算されます。以下の数式で表されます: 重心指標の設定 このインジケーターのパラメーターを設定することで、計算される期間や価格の種類を調整できます。例えば、Per=10はインジケーター計算の期間を設定し、PriceType=0は計算に基づく価格の種類を示します。これにより、メインライン(青色)が生成されます。 信号ライン(赤色)については、SmoothPer=3がメインインジケーターラインの平滑化期間を設定し、SmoothType=0が平滑化の種類を示します。パラメーターの値の解釈は、インジケーターコード内のコメントで提供されています。

2008.02.10
スピアマンの順位相関 - トレーダー必見の活用法
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スピアマンの順位相関 - トレーダー必見の活用法

スピアマンの順位相関は、変数間の関係を統計的に研究するためのノンパラメトリック手法です。この手法を使うことで、2つの数値系列の平行性の度合いを把握することができます。スピアマンの順位相関の実際の計算は、以下のステップで行います:1) 各指標に番号(順位)を付け、高い順または低い順に並べます。2) 比較する各ペアの順位の差を求めます。3) 各差を二乗し、得られた値を合計します。4) 次の式を使って順位相関を計算します:ここで、は順位の差の二乗の合計、はペア観測の数を示します。順位相関を使用する際は、相関係数が0.3以下の場合は低い相関、0.4から0.7の間は中程度の相関、0.7以上は高い相関とみなされます。スピアマンの順位相関は、パラメトリック相関よりもやや力が弱いですが、観測データが少ない場合には適切に使用できます。この手法は数値データだけでなく、様々な強度の属性によって記録された値にも使用できます。この指標はオシレーターの一種です。ただし、ストキャスティクスオシレーターと比較すると、よりスムーズで、ピボットポイントに遅れがありません。計算アルゴリズムに影響を与える唯一の外部パラメータはrangeNです。これは、規則性を探るバーの数を設定します。たとえば、rangeN = 14の場合、クローズ価格の系列をClose[i], Close[i+1], ... Close[i+rangeN-1]として、それに対する順位系列を構築します。この場合、実際のチャートはもう一つの単調増加するチャートと比較されます。directionパラメータは、最高値から最低値へのソート(true)または最低値から最高値へのソート(false)を意味します。trueは一般的な画像を示し、falseは反転した画像を生成します。CalculatedBarsパラメータは、計算対象のバーの数を制限し、CPUリソースを節約するために導入されました(実際には必要なかったかもしれません)。このパラメータがゼロの場合、すべての利用可能な履歴に対して計算が行われます。Maxrange = 30は、最大計算期間を設定します。このパラメータもリソース節約のために導入されました。

2008.02.10
スムーズADXの活用法とテクニカル分析のポイント
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スムーズADXの活用法とテクニカル分析のポイント

スムーズADXとは?スムーズADXは、トレーダーからのリクエストによって開発されたインディケーターです。実際のところ、スムーズADXのアルゴリズムに関する説明を探しても、あまり情報が見つからなかったため、ここではそのコードをシェアします。コードの入力パラメータ入力: {入力パラメータの宣言}Length(14),ADXTrend(25), alpha1(0.25), alpha2(0.33); 変数の宣言変数: {変数の宣言}DMIPlus(0), DMIMinus(0), DMI(0), ADX(0),DIPlusLead(0), DIMinusLead(0), DIPlusFinal(0), DIMinusFinal(0),ADXLead(0), ADXFinal(0);ADX関数の呼び出しValue1 = DirMovement(H, L, C, Length, DMIPlus, DMIMinus, ADX); スムージング処理DIPlusLead = 2*DMIPlus + (alpha1 - 2) * DMIPlus[1] + (1 - alpha1) * DIPlusLead[1];DIPlusFinal = alpha2*DIPlusLead + (1 - alpha2) * DIPlusFinal[1];DIMinusLead = 2*DMIMinus + (alpha1 - 2) * DMIMinus[1] + (1 - alpha1) * DIMinusLead[1];DIMinusFinal = alpha2*DIMinusLead + (1 - alpha2) * DIMinusFinal[1];ADXLead = 2*ADX + (alpha1 - 2) * ADX[1] + (1 - alpha1) * ADXLead[1];ADXFinal = alpha2*ADXLead + (1 - alpha2) * ADXFinal[1]; チャートへのプロットPlot1(DIPlusFinal, "DMI+");Plot2(DIMinusFinal, "DMI-");Plot3(ADXFinal, "ADX");スムーズADXの理解スムーズADXの背後にある深い意味を理解しないと、スムージングは2つの段階に分けられます。まず、数列Pを最小限の遅延でスムージングします。最初の段階では、次の式からP系列の振動関数V(P)を構築します:P0は系列の現在値(価格や指標);P1は前の系列の値;V1は前の振動の値;V0は現在の振動の値。また、別の方法では次のように表現できます:V0 = (Vol(P) + 3*V1) / 4,ここで:Vol(P) = 8*P0 - 7*P1 - Ehlersのバースト(私が考案した用語)です。第二段階では、単純な加重スムージングを適用します:W0 = (1*V0 + 2*W1) / (2 + 1);ここで:W0は系列Pの現在のスムーズ値;V0はP系列の現在の振動値;W1は前のスムーズ値。スムーズADXでは、このスムージングアルゴリズムが標準のADXの3つのバッファーすべてに適用されるため、スムーズADXと呼ばれます。RSIのスムージングを行う場合は、スムーズRSIと呼ぶことになります。以下の図は、スムーズADXが標準のADXよりも「揺れ」が少ないことを示しています。

2008.02.10
トレーディングに役立つ「時間」インジケーターの活用法
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トレーディングに役立つ「時間」インジケーターの活用法

こんにちは、トレーダーの皆さん!今日は、トレーディングにおいて非常に重要な「時間」インジケーターについてお話ししたいと思います。このインジケーターは、トレードのタイミングを見極めるのに役立つツールです。特に、デイトレードやスイングトレードを行う際には、時間の管理が成功の鍵となります。時間インジケーターの特徴時間インジケーターは、トレードを行う際の心理的な要素を考慮することができます。例えば、特定の時間帯におけるボラティリティの変化を把握することができ、より良いエントリーやエグジットのポイントを見つける手助けになります。時間インジケーターの使い方特定の時間帯を分析する: 過去のデータを基に、特定の時間帯でのパフォーマンスを確認しましょう。ボラティリティをチェック: 高いボラティリティの時間帯を狙ってエントリーを行うと良いでしょう。トレードの心理を理解する: トレーダーの多くが特定の時間に取引をする傾向があるため、心理的な要素を考慮することが重要です。このように、時間インジケーターを活用することで、トレードの結果を向上させることができます。ぜひ、自分のトレードスタイルに取り入れてみてください!

2008.02.09
DEMA RLHインジケーターの使い方とその効果
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DEMA RLHインジケーターの使い方とその効果

こんにちは、トレーダーの皆さん!今日は、私たちのトレーディングに役立つ「DEMA RLHインジケーター」についてお話ししましょう。 DEMA RLHインジケーターとは? DEMA RLHインジケーターは、トレンドの変化をキャッチするためのツールです。このインジケーターは、デュアル指数移動平均(DEMA)を基にしており、トレンドの強さや反転のサインを見つけるのに役立ちます。 DEMA RLHインジケーターの特徴 トレンドの把握:このインジケーターは、トレンドが上昇しているのか下降しているのかを明確に示します。 反転ポイントの特定:トレンドが変わる可能性のあるポイントを見つけるのに役立ちます。 シンプルな使い方:初心者から上級者まで使いやすい設計になっています。 使い方のコツ DEMA RLHインジケーターを使う際のポイントをいくつか挙げてみます。 タイムフレーム:短期トレードでも長期トレードでも有効ですが、相場の状況に応じてタイムフレームを調整しましょう。 他のインジケーターとの併用:例えば、RSIやMACDと組み合わせることで、より正確なシグナルを得ることができます。 ぜひ、DEMA RLHインジケーターを活用して、トレーディングの精度を高めていきましょう!

2008.02.09
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